2012年11月19日月曜日

【メイドDAYS】 「花屋」を偲ぶ会を終えて…

先週土曜日の「花屋」を偲ぶ会、たくさんの方に参加していただき、本当にどうもありがとうございました。


当日もお話しましたが、元々は「花屋」ことforget-me-notがなくなることがせつなくてせつなくて…なんとなく、「偲ぶ会やりたいよね」とツイッター上でフォロワーさん数名と盛り上がったので立ち上げたこの企画。
せっかくだからたくさんの方と「花屋」について語り合いたい、と参加者を募集したところ、予想以上の参加表明をいただき、最終的に二部制30名弱が集まる大きなお茶会となりました。
本当にあのお店は愛されていたのだな、と実感すると同時に、あまりにもゆるいお茶会だったので、参加者皆様のご期待に沿える形になったかな、と、正直心配ですw


今回、自己紹介の際に皆さんの「花屋」の想い出を参考までに伺ったのですが、印象に残ったのが、「匂いが好きだった」というご意見。第一部、第二部どちらでも伺いました。
花やコーヒーの香りが入り混じった空気が好きだったとのこと。そういえば、植物の発する湿気でしょうか。あの、しっとりとした空気が私も好きでした。


一つ、今回の会をforget-me-not跡地で行うにあたって心配だった点。それは、「屍」をみることになるのではないか、ということ。
実は最後の「お茶会」から今回の「偲ぶ会」まで、私はあの場所に一度も足を運ぶことなく。今回は一ヶ月ぶりの訪問となりました。


それまで、私の頭の中に広がっていた光景は、もうあの個性的なメイドさん達もいない、花もないforget-me-notの抜け殻。そこにあるのは、机とカウンターと、空虚な空間だけ。
でも、一ヶ月ぶりのあの場所は、静かで暖かで。そして、何よりあのしっとりとした「空気」。花の販売をやめたからといって、まったく植物がなくなったわけではなく、そこに流れていたのはあのころと同じ空気。


正直、あの場所で「偲ぶ会」を開くことは少しためらわれたのですが、今はあの場所で開いて本当によかったな、と思っています。今回の会がなければ、頭の中のイメージにとらわれ続け、二度とあの場に足を踏み入れられなかったのではないかと。


近々、元庭師さんがカフェとしての再スタートを切るとのこと。forget-me-notが復活する、とは思いません。あの空間と、花と、個性的なメイドさん達、すべてが揃ってのforget-me-not。あの「花屋」とは、もう二度と会うことができない。その事実は変わりません。
でも、その空間だけでも、残る兆しが見えたこと、本当にうれしく思います。


さて、ここで第一部参加者のなおさんから、皆様へ贈り物です。
なおさんが今まで撮影した「花屋」の写真をまとめてくださいました。サイズが大きいので、PCからのダウンロードをオススメします。一週間の限定公開ですのでお早めに♪


http://t.co/15CHjPq


写真を見ながら「花屋」への熱い想いがあふれ出てきてしまった人には、私から参加者の皆様にお約束したハッシュタグ。 #花屋を偲ぶ をつけて、思いっきりツイートしましょう♪


しかし、空間が残り、軌道に乗ればまた花があふれるお店になるのでしょうが…
もう、あの個性的なメンバーに会えないかと思うと、やはり寂しいですね…

Photo by なお

未練がましくてゴメンナサイw

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